ネロリ(学名/Citrus aurantium v. amara)という少し変わった名前は、イタリアのネロラ公国の、アンナ・マリア妃が愛用したことからこの名前がついたと言われています。花は伝統的に花嫁のブーケとして使われてきました。12世紀には水蒸気蒸留法による精油の採取が行われていたようです。コロンのもとになった「ケルンの水」の原料にもなっていたそうです。
ネロリは生産が難しく、高価なエッセンシャルオイルですが、アロマテラピーにおいて、フローラルと柑橘の融合した香りの心に対する作用が大変優れているとされています。精神的なショックや緊張状態を和らげてくれるだけでなく、衰えた肌の活性化にも有用なので、化粧品の原料としても使われます。
高価ではありますが、その効能や、香りのもたらす幸福感を体験すると、あなたも病みつきになってしまうかも。
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